うちのおじさん
おじさんとは、我が家の愛犬のこと。
もう半年もせず9歳になる彼。
彼が生後3ヶ月ごろ、我々家族は彼に出会った。
ある街のペットショップ、その店内の最も目立つ入り口付近に彼はいた。
色がダメなのか、少し大きくなりすぎていたのか、だれにも家族としてお誘いを受けない彼は、なんとなく人に、愛情に飢えていたような印象が残っている。
そう、売れずにずーっとペットショップにいたのが彼。
娘にこの子どう?って尋ねると、
『黒くてかわいいね❤️』って感じの反応。
迷わず彼を家族の一員に選んだ。
パピプーという、パピヨンとトイプードルのMIX犬。
名前はココと名付ける。
パピヨンの血を引いているからなのか、落ち着かない。
血のせいでなく、我が家の家族が落ち着かないからかもしれない。
だから、我が家は騒々しい。
人間でいうと50歳前後なのかな?
ここ1、2年度々腰痛で通院する彼。
十分におじさんである。
そんな彼に会うのが家に帰る時の楽しみ。
今日も腰痛のはずなのにとても元気だった。